帯祝いの儀式を行っている神社やお寺へ行って、祈祷を受け祝詞をあげていただきます。 神社・お寺に初穂料を納め、祈祷が終わると安産祈願にいわれのある品物を受け取る、というのが一般的な流れです。 「帯祝い」を行うための腹帯を「岩田帯(いわたおび)」と言い、参拝の際に祈祷してもらいます。
戌の日はどうするの?
神社に出向き、お祓いと祈祷をしてもらって、同じくお祓いや祈祷が済んだ腹帯を受け取ります。 腹帯は、自分で持参する場合もあれば、神社で用意されているものを使うという決まりがあるところもあります。 お腹が大きくなってくる妊娠5ヶ月目の、一番近い「戌の日」に腹帯を巻きます。 安産祈願のお参りですが、正装する必要はありません。
戌の日の神社どこでもいい?
近所の神社でももちろん大丈夫です。 ただ、神社によっては腹帯を用意していないところもあります。 祈祷を受けるなら妊婦さん自身で用意したほうがいいのかどうか、事前に問い合わせをするといいでしょう。
戌の日のお参り 誰と行く?
5:安産祈願は誰と行くのが正解? 戌の日は、12日に一度(1ヶ月に2~3回)やってきます。 誰と行かなければいけないという決まりは特になく、ご夫婦で、もしくはご新婦のお母様とおふたりで、という妊婦さんが多いようです。
戌の日 何を食べる?
昔から「妊娠5ヶ月目の“戌の日”にあわびを食べると目が綺麗で健康的な赤ちゃんが生まれる」という言い伝えがあります。 昔からあわびの産地でもある伊勢志摩では、オス(黒あわび)とメス(白あわび)のつがいのあわびを妊婦さんが食べるという風習がありました。