「高齢だから仕方ない」などとあきらめず、積極的な予防や治療が必要です。 骨粗しょう症による骨折が起こりやすい部位 1位 せぼね(脊椎)/65歳位から増加
圧迫骨折の年齢は?
脊椎圧迫骨折は60歳代の女性の14%、男性の8%、70歳代になると女性の455、男性の18%にみられ、まさに国民病と言えます。 一度骨折を起こすと、3~4倍新たに骨折を起こす危険性が高くなります。
圧迫骨折 手術 何歳まで?
年齢の制限はありません。 90歳代の方でも、全身麻酔をかけること等に問題が無い方は、BKP治療を受けられています。 骨折前の生活に近い状態に戻すためには、背中の痛みを年齢のせいにしてあきらめるのではなく、適切な時期に診断と治療を受けることが大切です。
圧迫骨折 コルセット 何ヶ月?
圧迫骨折の保存的治療 コルセットは患者の体型や背骨のカーブに合わせたものを医療機関で作ってもらうほうがよいでしょう。 2~3か月続ければ、約80%の患者さんで圧迫骨折を起こした部分が結合し、痛みも軽くなります。 痛みが軽くなれば、徐々にリハビリテーションを開始します。
圧迫骨折の原因は?
圧迫骨折の主な原因は骨粗しょう症です。 圧迫骨折を起こす人は、もともと骨粗しょう症があることが多く、骨の強度が低下し骨がもろくなっています。 そのため転んで尻餅をつくなど、背骨に衝撃が加わると圧迫骨折が起き、背骨がつぶれてしまうのです。