のどのがん(咽頭がん、喉頭がん)とは 咽頭は鼻の奥から口の奥、食道に至る部分で、喉頭は気管の上にあって空気が通り、声帯がある部分です。 のどのがんには、咽頭がんと喉頭がんがあります。 さらに咽頭がんは、がんができた場所により上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がんという3つに分けられます。 15 июн. 2021 г.
咽頭がんはどんな症状?
初期症状としては、飲み込むときの違和感、おさまらない咽頭痛、 吐血 とけつ (消化管からの出血)、口を大きく開けにくい、舌を動かしにくい、耳の痛み、口の奥・のど・首にできるしこり、声の変化などがあげられます。
咽頭癌ってどんな感じ?
咽頭がんの症状 喉の痛みや違和感からはじまり、出血や、息苦しさ、食べ物が飲み込みにくいなどの症状へと進行します。 がんが頸部リンパ節に転移すると、首にしこりが生じます。 発声部位により、耳閉感、難聴、鼻づまり、鼻血、扁桃腺の腫れ、声がれなどの症状を伴うこともあります。
咽頭がん どこ?
咽頭は上・中・下の3つの部位に分けられ、各部位にがんができるとそれぞれ上咽頭(じょういんとう)がん、中咽頭(ちゅういんとう)がん、下咽頭(かいんとう)がんという診断となります。 扁桃腺や舌根は中咽頭に含まれます。
中咽頭癌ってどこ?
中咽頭癌とは 中咽頭は口のつきあたりの部位を指します。 発生部位(亜部位)により上壁、側壁、後壁、前壁に分けられます。 側壁は口蓋扁桃(こうがいへんとう)にあたり一般的に扁桃腺と呼ばれている場所です。