さらに、養育費取り決め後も元夫の収入状況を把握しておいて、夫の年収が上がったら養育費増額調停を行うこと、子どもが成長して年齢が15歳以上になったら、養育費の増額請求をすることなども重要です。
養育費 何歳から上がる?
中でも子どもの年齢は大きな影響を与えており、一般的には15歳以上になると養育費はかなり上がります。 これは、15歳以上になると中学から高校、高校から大学への進学があり、塾や受験費用などに多くの教育費がかかるためです。
養育費 増額 いつ?
審判でも、養育費の増額時期は通常「養育費増額調停を申し立てた月から」となります。 なお養育費増額調停、減額調停や審判で裁判所が養育費の適正な金額を判断するときには「養育費の算定表」が用いられます。
養育費なんさいまで?
養育費は、子どもが何歳になるまで支払う必要があるのでしょうか。 養育費は子が成人するまで支払義務があるとされており、今までは子が20歳になるときまで支払う必要がありました。 しかしご存知の通り民法の一部改正により18歳で成人となります。 この変更に伴い養育費は子が18歳になるまで支払えば良いのでしょうか。
離婚したら養育費は何歳まで払うの?
基本的に養育費の支払いは「20歳まで」が目安です。 養育費というのは子供を育てて社会自立させるために必要な費用を指します。 一般的には子供が20歳で成人になったら社会的に自立したと考えられ、養育費の支払い義務はなくなるのです。