飲酒による健康への影響 過度な飲酒が続くことで、肝障害、膵炎や糖尿病、心疾患、高血圧、胃腸障害、がんなど体の問題が起こりやすくなるだけでなく、睡眠障害やうつ病といったこころの問題を招くおそれもあります。
多量の飲酒を長期間続けるとどうなる?
不適切な飲酒は、高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病、痛風などの生活習慣病のリスクを高めます。 また臓器障害も肝臓だけではなく、脳・歯・食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・すい臓・心臓・血管・骨と全身に影響があります。
お酒 毎日飲む どうなる?
毎日お酒を飲むと、肝臓に負担をかけてしまいます。 胃や腸といった消化管の粘膜も荒れてきます。 週に2日程度の休肝日を作り、肝臓を休ませましょう。
お酒を飲みすぎるとどうなるの?
アルコール性肝障害 アルコールの代謝を担う肝臓は、お酒の飲み過ぎによってもっとも影響を受ける臓器です。 アルコール性肝障害の第一段階は「脂肪肝」です。 この状態では自覚症状はほとんどありませんが、進行すると「アルコール性肝炎」となり、発熱や黄疸などの症状が現れます。
何年ぐらい飲んだらアルコール依存症になるか?
単純計算すると1日にビール3本、日本酒3合弱、25度焼酎300ml、ワイン6杯程度を超える量にあたり、お酒に弱い人でない限り、ついおいしく飲んでしまう範囲といえます。 おいしいお酒を控えることは難しいことですが、毎日これだけの量を飲み続けることはアルコール依存症に一歩一歩近づいている可能性があるのです。