唾液が歯や口内粘膜を覆うことで、細菌による刺激や感染、歯の摩耗・脱灰(歯のエナメル質の溶解)を防いでくれます。 また、潤いによって舌や喉の動きがなめらかになり、食事や会話がスムーズになります。 31 мар. 2020 г.
よだれが多い メリット?
歯の健康に役立つ よだれには、歯の成長を促すホルモンや、歯を強くする再石灰化を促す物質なども含まれています。 また、口の中を中性にする作用も期待できるそうで、歯を溶かす力が強い酸性の状態から中性に戻すことで、虫歯予防にも効果があるとされています。
よだれ 効果?
唾液のパワー 歯や歯間に付着した食べかすやプラーク(歯垢)を洗い流す。 抗菌作用をもつ成分が口の中の細菌の増殖を抑える。 飲食により酸性に傾いた口内のpHを中和させ虫歯を防ぐ。
よだれの機能?
唾液には粘膜保護・自浄・水分平衡・潤滑・緩衝・抗菌・消化・組織修復・再石灰化・発ガン予防などの作用もあり、口腔のみならず身体が正常な機能を発揮するため無くてはなりません。 疾病などにより唾液分泌が低下すると嚥下障害・咀嚼障害・発音障害・味覚障害などがおこります。
よだれが出る仕組み?
唾液が出るメカニズム 交感神経の興奮によって、神経伝達物質のノルアドレナリンが分泌され、アドレナリン受容体に結合すると、アミラーゼなどの唾液タンパク質が分泌されます。 副交感神経の興奮では、アセチルコリンが分泌され、ムスカリン受容体に結合すると、血漿成分中の水が唾液として分泌されます。