慢性呼吸不全に対する在宅酸素療法 血の中の酸素が足りないと、とても息苦しくなり、身体に負担になります。 これらの負担を防ぐために追加の酸素が必要となります。 たとえば、血流の中の酸素が少ないと、脳では、脳の活動が低下し、注意力や記憶力が低下し、眠れなくなります。
なぜ在宅酸素が必要か?
在宅酸素療法の効果 息切れが軽減し、歩行距離の延長や生活行動範囲の拡大が可能になります。 肺や心臓への負担を軽減し、心不全への進行を防ぎます。 睡眠中の酸素不足を改善します。
酸素が不足するとどうなる?
酸素は息を吸うときに体の中に取り込まれ、一方、二酸化炭素は息を吐く時に体の外に排出されます。 つまり、酸素が足りなくなると、全身のエネルギー不足が起きます。 その結果息苦しいだけでなく、疲れやすい、注意力や記憶力の低下、頭痛、不眠、血が濃くなる(多血症)などの様々な症状と内臓への負担が出現します。
酸素療法 なぜ必要?
酸素を吸入するのは、息苦しさを改善するためだけではありません。 呼吸機能の低下により血液中の酸素が不足するために高濃度の酸素を吸う必要があるのです。 血液中の酸素が不足したままの状態が長引くと、肺以外の臓器に負荷がかかり、高血圧や心不全、脳卒中、狭心症、急性心筋梗塞などの合併症を引き起こす危険があるのです。
酸素療法の副作用はどれか?
酸素療法の害ってあるの? 酸素中毒、気道浄化の障害、吸収性無気肺、COナルコーシスなどがあります。 酸素による害には、咳・胸痛・肺の硬化などを発現する酸素中毒や、吸収性無気肺などがあります(2)(表1)。
