鼓膜炎 鼓膜そのものが炎症を起こしている状態です。 外耳道炎からの炎症の波及、ウイルス感染などを原因として起こります。 耳の奥の痛み、耳垂れ、かゆみ、耳鳴り、難聴などの症状を伴います。
中耳炎の痛みってどんな感じ?
主に風邪をきっかけとして発症します。 ウイルス・細菌が耳管(鼻と中耳をつなぐ管)を通って中耳で感染・炎症を起こします。 強い耳の痛みが特徴的な症状です。 小さなお子様だと、声をあげて泣く、耳を触るなどして痛みを訴えます。
中耳炎の注意点は?
急性中耳炎 ~日常生活で注意すること~ 水泳ももちろん見学です。 入浴は基本的には軽く入る程度にして、高熱のあるときは控えましょう。 入浴の際には耳に水が入らないように気を付けます。 治療を受けながら通学している場合、昼食後に服用する抗菌薬があれば忘れずに持参させましょう。
中耳炎 なぜ痛い?
急性中耳炎は、かぜをひいて鼻水が多いときなどに、鼻の奥と中耳をつなぐ管(耳管)を通って、細菌やウイルスが中耳の中に入り起こるものです。 鼓膜の奥で細菌やウイルスが活動して膿が溜まるため、急に耳が痛くなり、熱が出ます。 その後鼓膜が破れて耳だれが出ることもあります。
中耳炎の痛みを和らげる方法は?
痛みに対しては痛み止めの薬(鎮痛解熱剤、同時に熱を下げる作用もあります)を飲ませ、気持ちがよければ痛いほうの耳を冷たいタオルで冷やしてあげましょう。 このような時のために小さなこどものいる家庭は鎮痛解熱剤を常備しておくのもよいでしょう。