骨の病気には、痛みが起こり、歩くのが難しくなるものもありますが、何の症状も起こらないものもあります。 徹底的な病歴聴取、注意深い観察と診察、および適宜用いるX線 .
なぜ骨は硬くなったのか?
骨の中にはたくさんのカルシウムがありますが、もちろんそのカルシウムがくっつくための土台となる、柱のようなものが必要となります。 タンパク質でできたコラーゲンという繊維の枠組みの中にカルシウムがくっついて硬くなっているというイメージです。
骨格形成 何歳まで?
成長するにつれて、骨端軟骨部分にも血流が生まれ、カルシウムの沈着が起こり、骨端軟骨も骨化していきます。 そして、15歳から18歳ぐらいまでで骨の成長は終わります。
骨はどのくらいで生まれ変わる?
1本の骨が新しい骨に入れ替わるには、約3〜4ヶ月かかります。 全身には206本の骨があるわけですから、体のすべての骨が、新しい骨に入れ替わるには、約3年(長い人で約5年)かかるといわれています。
骨密度 何歳まで?
骨密度(骨の量の目安)は、成長期に上昇し、男女とも20歳ごろにピークに達します(最大骨密度)。 40歳代くらいまでは維持できますが、その後、徐々に骨密度は低下していきます。