5歳くらいから発症し、学童期を通して慢性に経過します。 発症するのは男児に多く、女児はまれといわれています。 思春期になると自然によくなることも多いようですが、アトピー性皮膚炎が合併している場合は、なかなか治りにくい傾向があります。 目にアレルギーの症状を感じたら、まずは眼科を受診し、正しい診断を受けることが大切です。
アレルギー性結膜炎 いつなおる?
ほかのウイルス性結膜炎よりも結膜の症状は強く、目ヤニや充血、腫れ、痛みも伴いますが、通常は発病後10日ぐらいで軽くなります。
アレルギー性結膜炎 点眼 いつまで?
治療 抗菌剤の目薬で約1週間以内には治ることがほとんどです。 程度に応じて1日4回から6回ほど点眼していただきます。 症状が良くなってもまだ細菌が残っている可能性があるため、治ってからも数日はさし続けた方がよいでしょう。
アレルギー性結膜炎 どうなる?
アレルギー性結膜炎の症状は、まず目やまぶたがかゆくなります。 目をこすったり、かいたりしていると次第に痛みが加わり、目がゴロゴロした感じになります。 そしてそのまま放っておくと結膜が充血して、まぶたが赤く腫れてきます。 さらに症状が悪化すると、角膜周囲が充血して、結膜にゼリー状の目やにが出てきます。
アレルギー性結膜炎 どこ?
アレルギー性結膜炎の症状と原因 上下のまぶたの裏側にある瞼結膜、白目の表面をおおっている半透明の球結膜、そして瞼結膜と球結膜を連結する円蓋部結膜です。 ここに炎症が起こって充血、かゆみ、涙や目やにが出てくるといった症状を起こすのが「結膜炎」です。