ぶどう膜炎とは… 眼球内の血管が入り込んでいる組織の炎症のこと。 原因が多すぎて、専門医でもその特定に至らないことも多い病態です。 目で見える範囲の「前部」と、目の後ろの部分の網膜などに起こる「後部」があります。
ぶどう膜炎 犬 検査?
ぶどう膜炎は身体検査やスリットランプ(左下写真)による目視での評価により診断しますが、低眼圧を示していることが多いため、眼圧測定も有用です。
どう膜炎 犬?
ぶどう膜炎には様々な症状があります。 初期段階では、犬が目をしょぼしょぼさせるような動作が増えて涙をよく流すようになる、白目の部分の充血、目やにが増える、といった症状がよく見られるようになります。 症状が進行して悪化すると、犬の目が充血するようになる、角膜の混濁、虹彩の色や形が変化してしまうといった症状が出てきます。
犬の目の病気の症状は?
こんな症状はありませんか?涙が多い目ヤニが多い目が乾いている目をショボショボさせている目を痒がっている目をこすりつけたりしている物にぶつかることがある夜の散歩を嫌がることが多くなった
ぶどう膜炎は治りますか?
ぶどう膜炎の治療 程度が軽い場合はステロイドの点眼のみで軽快します。 点眼薬の効果がない場合は、ステロイド注射、内服、点滴が用いられます。 ぶどう膜炎では眼圧が上昇することがあり、その場合は点眼や内服で眼圧を下げます。