長期間にわたり腱鞘に負担がかかり続けると炎症が起こってしまうのです。 そのため、腱鞘炎は産後すぐに発症するのではなく、産後1ヵ月を過ぎたころから徐々に悩まされることが多くなるといわれています。 産後ママの腱鞘炎の原因は、ずばり頻繁な授乳と長時間の抱っこです。 25 июн. 2019 г.
産後 腱鞘炎 何科?
「腱鞘炎」が起きたり、何らかの原因で手首にむくみが起こると、手根管内の圧力が高まり、正中神経が圧迫されて痛みやしびれが起こります。 妊娠、出産によるホルモンバランスの乱れが、むくみを引き起こして発症することもあります。 このようなことも考えられるので、一度、整形外科を受診するとよいでしょう。
腱鞘炎 いつまで続く?
治療期間 治療と日常生活の改善を並行することで、腱鞘炎の症状は2~3週間程度で消失します。 (※ただし、日常生活の改善が難しい状況の場合は治療が長期に及ぶこともあります。) バネ指は症状が重度の場合、手術に至るケースが多いのですが、軽度や中程度の症状であれば装具の使用と当院の保存療法で十分に改善できます。
産後の指の痺れは?
なぜ痛くなるの? 産後でホルモンバランスが崩れると出てくる不調の一つに手の不調があります。 女性ホルモンの一つエストロゲンが低下すると、関節や腱の周りにある滑膜という組織が腫れ、関節の炎症が起こりやすくなります。 その他に、エストロゲン低下による作用として神経も圧迫しやすくなり、しびれが起こりやすくなっていきます。
腱鞘炎 どうする?
治療は、湿布などの外用鎮痛消炎薬を使ったり、ギプスで固定したりして、原因となった使い過ぎを防ぎ安静を保つ保存療法が中心です。 炎症を抑えるステロイド注射を行うこともあります。 保存療法を数ヶ月続けても改善しなかったり、再発したりする場合は、日帰りでできる手術もあります。