骨折部の周辺は炎症による腫れと、固定して動かせないためにむくみがおこります。 むくみ対策の基本は、患部を心臓より高くあげることです。 腕や手・脚や足の骨折では固定した部分から先をできるだけ上げ、腫れが引くのを促してむくむのを防ぎましょう。 1 окт. 2021 г.
骨折 なぜ挙上?
患部を高くあげる(挙上) 骨折部の周辺は、炎症による腫れと、固定して動かせないためにむくみが生じます。 むくみ対策の基本は、患部を心臓よりも高くあげる(挙上する)ことです。 上肢(腕や手)・下肢(脚や足)の骨折では、固定した部分から先をできるだけあげ、腫れがひくのを促して末梢(手や足)がむくむのを防ぎましょう。
骨折の過ごし方は?
骨折療養中でも、骨折部の固定を保ちながら日中はできるだけ活動して体を動かしましょう。 よく動くことで全身の血行がよくなり、骨の癒合も促されます。 寝てばかりいたり、座りっぱなしでいたりすると、筋力低下にもつながるのでよくありません。
骨折後 水泡 なぜ?
骨折後にその周囲に水疱ができるのはなぜですか? 骨折をすると、損傷を受けた部分の組織が腫脹することで、行き場を失った水分(血清やタンパク質が混ざったもの)が組織からしみ出てきます。 そして皮膚の表面に溜まり、水疱を形成するのです。 骨の周囲には、神経や血管が豊富に張り巡らされています。
ギプスシーネの注意点は?
注意点として、ギプスは濡らさないこと・割れるような強い衝撃を与えないこと・ギプスシーネ(※患部に副えるように固定するタイプのギプス)を使用している場合は、医師の指示なく取り外さないようにしてください。