A. 摂食障害の治療を担当する診療科は主に精神科や心療内科、小児の場合は小児科や児童精神科です。 しかし、これらの診療科であっても摂食障害に十分対応できないところは少なくありません。 病院のホームページで確認するか、電話で問い合わせてから受診されることをお勧めします。
過食嘔吐の弊害は?
過食や嘔吐がある場合には、唾液腺が腫れたり、手に吐きだこがみられたりもします。 血液検査では脱水、貧血や白血球減少、肝機能異常、低タンパク血症、高コレステロール血症などがみられます。 嘔吐や下剤を大量に使うことなどにより電解質異常をきたします。 また、骨粗しょう症や腎機能障害もみられます。
1日に何回も過食嘔吐?
最重度になると、過食嘔吐を1日5~6回、時間帯の区別なくずっとくり返す、細かに30回近く嘔吐するなど、1日のほとんどが過食や代償行為で支配されていることもあります。
非嘔吐過食 何科?
・主に精神科や心療内科、小児科です。 しか し、これらの診療科であっても摂食障害に 十分対応できないところは少なくありません。 ・病院のホームページで確認するか、電話で問い 合わせてから受診されることをお勧めします。
過食嘔吐 なぜ吐くのか?
過食症には、食べた分だけ吐き出す”過食嘔吐”と、まったく吐かずに食べ続けるケースがあります。 過食嘔吐は、食欲のコントロールができなくなり我を忘れて食べ過ぎてしまう症状です。 その後、「なぜ食べてしまったんだろう」と罪悪感や嫌悪感を抱き、このことをなかったことにしようと意図的に吐きます。