戸締まりや火の元を何度も何度もしつこく確認しても安心できなかったり、特定の数字にこだわるあまり生活が不便になったりしている場合は、「強迫性障害」かもしれません。 強迫性障害は不安障害の一種です。
何回も同じ行動をする?
ある特定の考えが自分の意思に反して繰り返し浮かび(強迫観念)、それによって引き起こされる不安や恐怖などを打ち消すために、同じ行動を繰り返すことを自分に強いる(強迫行為)のが「強迫性障害」の症状です。 英語の疾患名Obsessive Compulsion Disorderを略してOCDともいわれます。
何度もガスの確認?
鍵締めやガス栓等の確認を何度も行ってしまうというものは、強迫性障害の症状のうち「確認強迫行為(強迫観念)」にあたります。 強迫性障害の症状はこの他にも様々な形で現れますが、単一の志向(確認行為のみ)しか出ないことも珍しくありません。
強迫性障害 何度も同じ行動?
強迫症は、きちんと手が洗えたか不安で何時間も手を洗い続けたり、家に鍵をかけたか心配になって何度も確認しに戻るなど、特定の行動を繰り返してしまう病気です。 若い世代に発症することが多く、国内では100万人以上の患者がいるとみられています。
強迫性障害の種類は?
強迫性障害の種類 TYPE不潔恐怖・洗浄強迫 いくら手や体を洗っても、本当に洗えているかどうかが気になって洗浄行為を続けてしまうタイプです。加害恐怖・確認強迫 ... 疾病恐怖・洗浄強迫 ... 強迫性緩慢 ... 収集癖 ... 不完全恐怖 ... 不道徳恐怖・懺悔強迫 ... 縁起強迫