旧石器時代には、主に狩猟によりシカ、ゾウ、ノウサギなど野生の動物が食された。 約1万年前縄文時代になると人々は採集することが増えた。 食事の中心になったのは木の実やイモであり、クリ、クルミ、ドングリ、ヤマイモ、マメといったものである。
古代人の食事は?
対象となるのは、古代人の遺骨ではなく、彼らが食べていたタラやアザラシの骨です。 これまでの研究から、同地の古代人は、タラやアザラシを主食にし、さらには、イルカやクジラ、シカ、ビーバーなども食べていたことが分かっています。 発掘された約40の骨の年代は、3800〜6300年前にわたっていました。
弥生時代の食べ物は?
弥生時代にはいると食事の内容が大きく変化しました。 米や小麦、粟、ヒエなどを栽培するようになり、穀物が主食になりました。 穀物は水を加え炊いたり、蒸したりしてスプーンで食べていました。 穀物のほかにもスイカやかぼちゃ、桃、梅、あんず、柿など、様々なものが栽培され食べられていました。
旧石器時代 何を狩っていた?
確かに旧石器時代の人々がマンモスを狩っていた証拠もありますが、いつもマンモスばかりを狩猟していたわけではなく、 ウマやトナカイ・ウシなどの動物が主要な狩りの獲物であったようです。 沼地で足を取られたマンモスを発見した時のような偶然の機会に、マンモスを狩猟していたと考えられます。
縄文時代の食べ物は?
縄文時代の人々のおもな食べ物は、野山で採集した木の実、海や川でとった魚・ 貝、狩りでとらえたけもの類などです。 木の実:どんぐり・くり・くるみ・とちの実など。 その他の植物:くず・わらび・ひょうたん・やまぶどうなど。 貝:あさり・はまぐり・まてがい・ばかがい・はいがい・まがきなど。