流産がみられる時期は、全体の約70%以上が超音波検査で胎児心拍が確認できる前の妊娠初期(妊娠6~7週未満)で、その頻度は妊娠週数が進むにつれて減少します。 胎児心拍確認後に流産となるのは約5%、妊娠12週以降22週未満の後期流産は全妊娠の1.5%程度とされています。
9週以降の流産率は?
胎児心拍が確認できた後の流産率は12.2%でした。 ... ①症状の全くない心拍確認できた後の流産率流産週数流産リスク症例数7週4.2% (0-8.7)3/728週1.5% (0-3.2)3/1959週0.5% (0-1.4)1/21010週0.7% (0-2.0)1/151
7週の流産率は?
胎児心拍の確認(妊娠週数:7-8週前半) 胎児心拍が見えない状態での流産率は一般的に約15-18%前後(8人に1人程度)とされていますが、胎児心拍が見えた後での流産率は約2−3%と大幅に低下するため、今後開始される妊婦健診に一定の目途がつき、安心できる状態になります。
初期流産の確率は?
流産の頻度 妊娠初期に流産に至る確率は妊娠した方の約8~15%前後と統計があり、6~7人に1人は流産を経験することになります。
稽留流産 妊娠何週目?
妊娠22週未満に妊娠が終了してしまうと流産となりますが、妊娠12週未満に起こるものを「早期流産」、それ以降に起こるものを「後期流産」と分けて考えます。 それは、それぞれ原因や発生する頻度も異なるためです。 そして、稽留流産は多くの場合、妊娠12週未満の早期流産の時期に起こります。