脈拍の正常値は1分間に60〜100回。 10 дек. 2020 г.
脈拍とはなにか?
脈拍(みゃくはく、pulse)とは、心臓の筋肉が一定のリズムで収縮すること(心臓の拍動)により、動脈を通じ全身に血液が送られることである。 脈拍を意味する英語Pulseから、Pと略される場合もある。 心臓の拍動に伴い動脈内壁に圧力の変化が生じるため、橈骨動脈や大腿動脈などでは、体表面から動脈の拍動を感じることができる。
70歳代の脈拍数は?
高齢者の脈拍の正常値は、50〜70回/分といわれています。 高齢者は心臓に持病を持っている方も多いです。 そのため、脈拍の測定は自動血圧計などではなく、橈骨動脈で1分間測定しましょう。
脈をはかると何がわかる?
脈拍を測定することで、①脈拍の回数(多い、少ない)、②脈拍のリズム〔整(規則的)、不整(不規則)の有無〕、③脈拍の性状(末梢血管抵抗の大きさ、立ち上がりの速さ)、④脈拍の左右差などが確認で き、心臓を中心とした循環器系の異常を早期に発見できます。
正常血圧の脈拍数は?
呼吸呼吸回数 12〜18回 / 分体温36〜37℃血圧130mmHg未満(収縮期) / 85mmHg未満(拡張期)脈拍65〜85回 / 分意識レベル意識清明(JCS=0、GCS=15)