耳だれの原因は、細菌感染によるものです。 なかでも幼児が風邪などの後に起こしやすい急性中耳炎で多くみられます。 また、急性中耳炎から移行する慢性中耳炎、プールで耳に水が入ったときや外耳道を傷つけたときなどに起こる外耳道炎でも耳だれが出ます。
耳だれが出るのはなぜ？
耳だれは細菌が感染することが原因ですが、中でも小さなお子様が風邪をひいた後に起こしやすい急性中耳炎でみられることが多いです。 また、急性中耳炎から移行する慢性中耳炎でもみられます。 小さなお子様は鼻と中耳をつなぐ耳管が水平で短いことから中耳炎を起こしやすい傾向にあります。
耳の中 液だれ？
中耳から発生する「耳だれ」は、中耳粘膜から生じる粘液性のもので、細菌感染を起こすと粘膿性になります（中耳炎）。 慢性中耳炎では鼓膜穿孔を通って中耳から外耳道に流れ出ます。 外傷などの原因で内耳から髄液が外耳道に流出すると水様性になります。
耳がかゆい時はどうすればいい？
耳の中がかゆい時の対処法 耳垢をとることで、耳垢による刺激が緩和されるため、かゆいということがなくなります。 また、髪の毛などが入ったことによるかゆみも緩和することができます。 ですが、力を入れて耳かきをしたり、耳かきを複数回したりすると耳の中の弱い皮膚を傷つけて炎症を起こしてしまうことがあります。
耳かゆい 液だれ？
外耳道炎 耳から水が出たり、臭いニオイがしたり、かゆくなったりするのは、耳の中のどこかが化膿しているからと考えられます。 多いのは、「外耳道」に生じた傷に細菌が感染しているケースで、これを外耳道炎と呼びます。 放置していると、聴力低下、頭蓋骨に感染広がって顔面や頭部の神経が麻痺する恐れがあります。
