乳糖にゅうとう 哺乳類の乳の中に約5%含まれている二糖類で,D-グルコース (ブドウ糖) とD-ガラクトースが結合したもの。 ラクトースともいう。
ラクトースの構成糖は?
ラクトース(乳糖) Point! β-ガラクトース(表)の1位の-OHとβ-グルコース(裏)の4位の-OHが縮合してできた二糖をラクトース(乳糖)という。 ラクトースもマルトース・セロビオース同様、グリコシド結合(β-1,4-グリコシド結合)とヘミアセタール構造が存在する。
乳糖は何からできている?
糖類のひとつです。 主に牛乳から精製して作られますが、乳由来のたん白質が微量に含まれるため、基本的には乳アレルギーの方はお控えください。
乳糖は何に分解される?
小腸で十分量のラクターゼ(乳糖分解酵素)が産生されてい れば、摂取した乳糖は小腸でその成分であるガラクトースと グルコースに分解されます。 すると、分解されたグルコース が吸収されて「血中グルコース濃度」が上がります。
ラクトースは何と何?
ラクトース(Lactose)または乳糖(にゅうとう)は、二糖類の低甘味度甘味料。 ショ糖の0.4倍の甘味を有する。 ... ラクトース化学式C12H22O11モル質量342.29648 g/mol外観白色の固体水への溶解度0.216 g/mL