痛み、腫れの軽快に応じて、可動域訓練を開始し、3週間は固定を行います。 手術適応は、骨折分類に従って行われ、骨折部の転位の程度が重要です。
上腕骨 骨折 全治何ヶ月?
高齢者の方であっても、リハビリ治療を何ヶ月か行えば、肩の関節はある程度自由に動くようになります。 完全に症状が改善した場合は、後遺障害の対象とはなりません。 一般的には、6ヶ月ほどリハビリ治療を行い、症状が改善しなければその段階で症状固定として、後遺障害の申請を行います。
上腕骨骨折の三角巾固定期間は?
受傷早期から生活で患手を使っていると、骨折部の骨がずれてしまうことがあります。 特に受傷から3週間は患手を使わず、三角巾を使用して安静を保ってください。
上腕骨頚部骨折の症状は?
症状は、肩の痛みです。 通常は激痛があり、肩を動かすことができません。 骨折とともに、脱臼をしていることもあります。 場合によっては、手にしびれがくることもあります。
上腕骨近位部骨折の症状は?
痛みが腕や肩に現れ、腕をひねったり、挙げたりすることができなくなります。 骨折した2~3日後に、内出血(青あざ)が肩、上腕部、胸部などに現れる場合があります。 転倒して肩を打ったり、肘や手をついたりした際に起こります。