日本産婦人科学会の調査(1997年)では、平均初潮年齢は12.3歳、初潮時の平均身長は152.0cm、平均体重は42.9kgです。 一般的には、初潮を迎えてからの身長の伸びは6cm程度ですが、個人差があり、全く伸びなくなったという人もいれば、10cm以上伸びたという人もいます。
生理から何年で身長止まる?
なので、初潮が始まると身長の伸びが止まると言われてしまっているのですね。 しかし、安心してください! 身長の伸びが止まると言っても急激なものではなく、個人差はありますが、その辺りを目安に段々伸びなくなるというもの。 なので、平均的に初潮が始まってからでも、2年ほどは10~15cmは伸びます。
成長期は何センチ伸びる?
思春期開始から成人身長までの伸び(思春期の伸び)は、平均的な身長の男子は、約30cm、平均的な身長の女子は、約25cm伸びます。 しかし低身長の子どもの思春期の伸びは平均的な身長の子どもより5cmぐらい少ないのが一般的です。
声変わりしてから何センチ伸びる?
男子は声変わりが始まると平均7cm、女子は生理が始まると5cmしか身長が伸びないといわれます。 従って男子で身長158cm以下、女子で145cm以下で第2次性徴(思春期)が始まると、成人男子の標準身長170cm、成人女子の標準身長157cmに達しないことになります。
身長の伸び方は?
1歳までに生まれたときの身長の1/2(約25cm)伸びて約87cm、2歳から4歳までの2年間に同じように約12cm伸びて、生まれたときの身長の2倍(約100cm)になります。 この時期の成長には、栄養の摂取が重要な働きをしています。 4歳の平均身長は約100cmで、その後は年間約6cmずつ伸びていきます。