暑さを軽減するポイントとしては、大きく以下のようなことが挙げられます。 風や空気の流れを起こし、 暑い空気を滞留させない 陰をつくる 気化熱を利用する 冷感素材などで身体を冷やす
暑い時どこを冷やせばいい?
体の中を循環する血液を冷やしてあげることで、体温を下げることができます。 冷却効果が高いのは、脈拍が取れるような皮膚が薄いところ。 たとえば、手首や首、ひじの内側やひざの裏側、こめかみなど、血管と皮膚が近い部分を冷やすと、効率よくクールダウンできるのです。 これは熱中症のときにも効果的です。
暑いと寝れないのはなぜ?
交感神経が働けば、頭がさえてしまいます。 また、皮膚の血流も増えて、アトピーなど慢性の皮膚疾患をもっている方などでは体がかゆくなったりします。 こうしたことが「暑いと眠れない!」 原因と考えられます。
暑すぎるとどうなる?
「ものすごく暑い時には体温も上昇します。 身体はその暑さを調節するため、エネルギーを消費しなければなりません」とメルシェ氏は説明する。 暑さは、疲労、頭痛、そして時には吐き気を引き起こす。 さらに、水分が損なわれ、特に発汗によって塩分(ナトリウム)が損失されて、身体に疲労感をもたらす。
暑さに強い人の特徴は?
「暑さに強い人」は、逆に言えば体温があまり上昇しない人、発汗してもすぐに水分を十分補給している、ミネラルバランスに優れた食事・水分補給をしている人ということになります。 日常生活で水分を多めに摂っていれば汗をかきやすい体質になり、普段から水分が不足気味だと、発汗しにくくなります。