主食（炭水化物） 玄米、穀米、全粒粉のパンには、食物繊維が多く含まれています。 食物繊維全般に、噛む回数が増える、胃液や唾液が分泌されて胃の中で膨らむ、胃の中でとどまるといった作用があり、満腹感が得られることが言われています。 そのため、白米や食パンよりも、玄米、穀米、全粒粉のパンの方が良いと考えられます。
糖尿病の主食は何が良い？
主食としては、食物繊維に富む穀物 (非精製穀物、全粒穀物) およびその製品である大麦、日本そば、ライ麦パン、ふすまパンなどがおすすめです。 一般的に非精製穀物にはビタミン、ミネラルなども多く含まれていますが、玄米にはヒ素も含まれていますので過食しないようにしてください。
糖尿病に納豆はダメですか？
とくに納豆は、糖尿病や高血圧、脂質異常症の食事療法にも活用したい食品だ。 納豆は、煮大豆を納豆菌が発酵させることでできる食品で、この発酵過程で「ナットウキナーゼ」をはじめとするさまざまな栄養素が生成される。
糖尿病の主食の量は？
ご飯は150g（3単位）～200g（4単位）しっかり摂り、おかずは、魚・肉・卵・大豆製品の中から1食1～2皿程度を目安としましょう。 （適正エネルギー量により主食・主菜の量が決まります。
糖尿病患者の食事指導は？
食事を抜いたり、まとめ食いしたりはせず、朝食、昼食、夕食の3回ゆっくりよくかんで、腹八分目で食べるよう心がけましょう。 また、食物繊維を多く含む食品（野菜、海藻、キノコなど）をとると、食後の血糖値上昇を抑え、血清コレステロールの増加も防ぎ、便通を改善する作用があることが知られています。
