うなぎにはビタミンA、ビタミンB1・B2、ビタミンD、ビタミンEが豊富で、ミネラルでも亜鉛、カルシウムが豊富、さらに脂質の部分にはDHA、EPAも豊富に含まれていて、うなぎの体の表面のぬるぬるした部分にはムチンという胃腸の粘膜を保護する成分が含まれている、どこを取っても「栄養」の「最高の健康食」なのです。
うなぎはなぜ精力がつくのか?
ではなぜ、うなぎは「精がつく」と言われているのでしょうか? それは「うなぎに含まれる栄養素」が関係しています。 うなぎには元気の源となる栄養素がたくさん含まれています。 そのため、うなぎを食べることでその栄養素を摂取することができるのでエネルギーが沸いてくるのです。
うなぎの栄養効能は?
うなぎは、DHAやEPAといった不飽和脂肪酸が豊富です。 DHAは、脳の発達促進や視力の低下予防・動脈硬化の予防改善、EPAは高血圧予防や炎症を抑える働きが期待できます。 DHAやEPAは、肉の脂に含まれる飽和脂肪酸(※)と違い、うなぎなどの魚油に含まれ健康に良い脂質です。
うなぎ 滋養強壮 なぜ?
それはウナギには、栄養学的に滋養強壮が期待できる次の栄養素が含まれているからです。 亜鉛身体の代謝に関わる重要なミネラル。 免疫細胞を含む細胞を作る働きやエネルギーを作り出すのを助け疲労回復に働きます。 【次のページ】性ホルモンの合成をスムーズにする働きもあるため、精力剤に含まれることも多...
うなぎの滋養強壮効果は?
ウナギ(鰻)は夏バテや疲労回復などに効果がある滋養強壮食品です。 食用となった歴史は古く1000年以上もさかのぼります。 かの万葉集にも「うなぎ取り召せ」という歌が残っています。 このウナギは身体の抵抗力を高めるビタミンAをはじめ、B1、B2、E、カルシウム、鉄などをバランスよく含んでいる優れた食品なのです。