厚生労働省によると、長期的に10分程度の歩行を1日に数回行う程度でも、健康上の効果が期待できるとしています。 10分間のウォーキングで歩ける平均的な距離は600~700m(約1,000歩)程度のため、1kmのウォーキングは15分程度歩くことが目安となります。
ウォーキング初心者の距離は?
ウォーキングは手軽に取り組めるうえ、継続することでダイエット効果も期待できる運動だ。 距離の目安として初心者なら3km、そのほかの方であれば5〜6kmといった目安をお伝えしてきたが、それよりも自分に合った距離と適切な速度、時間で毎日続けることが重要になるので覚えておこう。
1日何分歩く 健康?
厚生労働省も以下のような見解を示しています。 長期的には10分程度の歩行を1日に数回行なう程度でも健康上の効果が期待できる。 家事、庭仕事、通勤のための歩行などの日常生活活動、余暇に行なう趣味・レジャー活動や運動・スポーツなど、全ての身体活動が健康に欠かせないものと考えられるようになっている。
1日ウォーキングの距離は?
ウォーキングで脂肪を燃焼し、ダイエット効果が得られる距離は1日約5~10kmです。 自宅から歩く場合は片道5km程度の場所を決め、早歩きで往復すると簡単です。 通勤や通学、買い物などのついでにウォーキングをしようと考えている方は、荷物のバランスを考え、無理はしないようにしてください。
ウォーキングの適正時間は?
1回30分程度のウォーキング 成人の基礎体力向上のためには、週2回以上、1回30分以上の息が少し弾む程度の運動を習慣にすることが推奨されています。 そのため、ウォーキングに慣れてきた人は、1回30分程度を目安に歩く時間を延ばしていくと、より効果やメリットを感じることができるでしょう。