現生人類(ホモ・サピエンス・サピエンス)は15万年ほど前に誕生し、その一部が6万年ほど前にアフリカを出て、世界中に分布するようになった。 世界の言語が持つ高い類似性から、最初の言語は現世人類が世界に拡散する前、10万年から8万年ほど前に出現したと考えられる。 9 мая 2017 г.
人類が言葉を使い始めたのはいつ?
今から250万年前には、地球が寒冷化して氷河時代をむかえ、今から200万年ほど前には「原人(げんじん)」が現れ、打製石器(だせいせっき)を使い始めました。 やがて人類は火や言葉を使えるようになりました。 今から20万年ほど前には、現在の人類の直接の祖先にあたる新人〈ホモ・サピエンス〉が現れ、世界中に広がりました。
人類の始まりはいつ?
人類が誕生したのは、およそ500万年前のアフリカである。 その後、人類は、猿人(約500万年前に出現:アウストラロピテクス)・原人(約180万年前に出現:ホモ=エレクトゥス)・旧人(約20万年前に出現:ネアンデルタール人)・新人(約4万年前に出現:クロマニョン人など)の順に進化してきた。
言葉の獲得はいつ?
言葉の獲得の臨界期は、生後6ヶ月頃に始まり、10~12歳頃に終わるといわれており、この時期までに言葉にたくさん触れることで、効率的に言葉を覚えていくことができます。 また、人間には3歳頃までは、あらゆる言語の音を聞き分ける能力があります。
どうやって言葉が生まれたのか?
言語の起源について、岡ノ谷一夫教授(総合文化研究科)は歌が鍵を握るのではないかと考える。 すなわち、歌から単語を切り出す能力に、階層的な組み合わせを作る能力が合わさった時、言語の原型が生まれたというわけだ。