私たちは実感として「晴れた日よりも雨の日の方が湿度が高い」ことを知っています。 これは、曇りや雨のときは空気中に含まれる水蒸気が多くなり湿度も上昇、また晴れた日は雲ができにくいため水蒸気の量が少なく湿度も下がるためです。 12 нояб. 2020 г.
湿度100%になるとどうなる?
そもそも、湿度100%とはどういう状態なのでしょうか。 結論から言うと、湿度が100%になるとそれ以上水が蒸発しない状態となります。 詳しくは以下で説明しますが、湿度とは空気中にどれくらい水分が存在するかを数値化したものです。
なぜ日本は湿気が多いのか?
日本の夏の湿度が高い理由は、太平洋高気圧の影響とのこと。 本来、日本は西から東へ吹く偏西風のエリアで、偏西風が山脈にぶつかり雨を降らし、山を越えた風は水分が減ってカラッとした風を吹かします。 これが冬、関東地方の湿度が低くなる理由で、このままであれば夏もカラッとしているはずなのですが…
梅雨 湿度高い なぜ?
温度が低いほど含むことができる水分量が少なく、温度が上昇すると同じ量の空気でも多くの水分を含むことができます。 これによって仮に湿度が同じでも気温が低い冬よりも、気温が高い梅雨の時期のほうが体感として「湿度が高い」と感じるようになるのです。 またカビが繁殖する条件の一つに「湿度が高い」というのが含まれています。
梅雨 湿気 何パーセント?
▼6月の湿度って? 梅雨は湿気が多いため、気温が低くても蒸し暑さを感じることがあります。 梅雨が続くと、湿度がなんと80%を超えるそう。 カビやダニの繁殖に適した環境になります。