食物繊維を積極的に摂って、残便感のない排便を目指しましょう。 腸のぜん動運動を促し、 便を柔らかくするために、食物繊維が豊富な食品(不溶性の食物繊維が豊富なごぼう、キャベツ、水溶性の食物繊維の多い海藻、オクラなど)をバランスよく摂りましょう。 食物繊維の働きをサポートするよう、適度な水分補給を心がけましょう。
残便感 なんで?
通常、年齢を重ねるとともに排便に使われる筋肉は衰えていきます。 そのため、便が出にくくなることがあります。 また、更年期を迎えてエストロゲンの分泌量が低下することで自律神経に乱れが生じ、腸の機能が低下することで、便秘や下痢、またそれに伴う残便感があったり、便が細くなることがあると言われています。
残便感 いつも?
最近(1〜数ヶ月)、常に残便感と便意がありトイレに行っていきむが、ほんの少量しか排便できない。 直腸やS状結腸に、大腸ガン、大腸ポリープができている可能性があります。 実際には単にストレスなどで便意が瀕回になっている場合も多いので、心配するよりはまず検査を受けましょう。
残便感は何科?
便意があっても便がでない だめな場合には消化器科、肛門科を受診してください。
排泄 なぜ気持ちいい?
それまで空っぽだった直腸に大便が送り込まれ直腸が広がります。 自律神経反射が大きいほど、また大便の量が多いほど、腸内細菌の働きが強いほど、直腸を強く刺激します。 そこで人は便意を強く感じるのです。 この便意を強く感じることこそ、快便の秘訣なのです。