ちなみに、この病気の正式名称は慢性閉塞性肺疾患(まんせいへいそくせいはいしっかん)といい、その英語病名であるChronic Obstructive Pulmonary Diseaseの頭文字 COPDを病名としています。
閉塞性肺疾患なんて読む?
慢性閉塞性肺疾患(まんせいへいそくせいはいしっかん、COPD: Chronic Obstructive Pulmonary Disease)は、代表的な慢性呼吸器疾患の一つであり、肺胞の破壊や気道炎症が起き、緩徐進行性および不可逆的に息切れが生じる病気である。
COPDはどのような検査でわかりますか?
COPDの診断は、スパイロメーターという器械を使った呼吸機能検査(スパイロ検査)によって行います。 スパイロ検査は、COPDの診断には欠かせない検査で、肺活量と、息を吐くときの空気の通りやすさを調べます。
COPD とは何?
肺の生活習慣病とも言われている「COPD」とは、Chronic Obstructive Pulmonary Diseaseの略で、肺気腫や慢性気管支炎も合わせた、慢性閉塞性肺疾患という病気のことです。 気管支が炎症を起こしたり肺胞が破壊されて肺機能が低下し、悪化するとせき・たん・息切れが強くなり生活に支障をきたします。
COPD なぜなる?
主な原因は、たばこの煙 COPDは有害物質の吸入や大気汚染によって起こります。 中でも原因のトップにあげられるのはたばこの煙です。 日本ではCOPDの原因の90%以上が喫煙によるものといわれています。