帝王切開の流れ 手術前の処置 トイレを済ませたら髪をまとめ、全裸の上に手術着を着ます。 . 麻酔をする 帝王切開では大半が局所麻酔。 . 手術スタート 麻酔が完全に効いているか確認を行い、おなかを縦か横に 切開。 . 赤ちゃん誕生 子宮壁を 切開して赤ちゃんを取り出し、へその緒を切ります。 . 縫合をする . 入院室で休む
帝王切開 どのように?
手術では、下腹部を横に一文字に切開するか、おへそから下を縦に切開します。 その後、切開した部分から赤ちゃんを取り出し、子宮とお腹の傷口を縫い合わせます。 帝王切開の手術は30~60分くらいです。 帝王切開の麻酔が全身麻酔でなければ、赤ちゃんの顔を見ることができます。
帝王切開 縦横 どっち?
関西は縦切り、 関東は横切りが主流 ただ、緊急に赤ちゃんを出さなければならないときや、癒着などで手術が難しい時には、縦に切開したほうが安全なこともあります。 また、横切開は、腹直筋などの組織を縦切開するので、皮下組織を大きく剥離し、操作するために、縦に切開するよりも時間がかかり、術後の痛みも長引く傾向があります。
どんな痛みがくるの帝王切開?
帝王切開では、出産時は麻酔を使うため痛みを感じません。 ただ、麻酔が切れたときに切開部分の痛みに子宮収縮の痛み、いわゆる「後陣痛」が加わるためつらいと感じる人も。 痛みが厳しい場合は鎮痛剤を処方してもらうことができます。
帝王切開後の食事はいつから?
帝王切開の手術後、経過が良ければ医師の判断で飲水が許可されます(早いところでは術後2時間、遅いところでは翌日)。 食事はほとんどの病院で翌日から開始されます。 重湯など消化の良い術後食から始まる場合もありますが、すぐに普通食になります。 赤ちゃんへの授乳は早ければ当日から始まります。