過眠症とは、夜眠っているにもかかわらず、日中に強い眠気が生じ起きているのが困難になる状態です。
何時間も寝てしまう 病気?
反復性過眠症は、その特徴的な症状を記述した二人の名前よりクライン-レヴィン(Kleine-Levin)症候群と称されています。 1日のほとんどの時間に寝てしまう過眠の症状が数カ月の間隔で出現します。 一旦過眠期に入ると、通常の生活は難しくなるものの、過眠期を脱すると心身ともに目立った異常は認めません。
いくら寝ても眠い 生理?
排卵に伴って分泌が増加した女性ホルモンからは、眠気を引き起こす物質(アロプレグナノロン)が発生されます。 生理前3~10日の期間に、寝ても寝ても眠くなる場合は、PMSの可能性が高いです。 また、ホルモンバランスの乱れにより、夜間の睡眠が浅くなり、日中に強い眠気が起こりやくなるとも考えられています。
どれだけ寝ても眠たい病気?
寝ても寝ても眠くてしかたがない 過眠症は、過剰な眠気が昼間のパフォーマンスに影響を与える、「睡眠」の病気です。 夜、十分な睡眠をとっているにもかかわらず、仕事中や授業中など、本来しっかりとからだが活動しなければならない場面で強い眠気におそわれ、集中力が著しく低下し、さらに実際に眠りこんでしまいます。
どうしても眠くなる 病気?
日中、突然、強烈に眠くなるという病気があります。 その病気とは、過眠症の一種である「ナルコレプシー」。 フランス語で「ナルコ(narco)」は「眠り」を、「レプシー(lepsy)」は「発作」を意味します。 ナルコレプシーは、ただの睡眠不足による日中の眠気ではありません。