高熱や胸の痛み、激しい咳、息切れ、呼吸時に「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった音がする喘鳴(ぜんめい)と呼ばれる症状が主として現れる。 重症になると呼吸が速くなったり、呼吸困難になって、酸素吸入が必要になるケースもある。 また細菌性肺炎では、黄色や緑色のたんが出ることが多い。 5 янв. 2022 г.
肺炎 どのような痛み?
肺の炎症が強くなり、肺の組織を覆っている「胸膜」まで炎症が広がると、胸が強く痛むことがあります(図)。 痛みが長く続く時や、呼吸の動きに合わせて痛みの強さが変化する時は、胸膜の炎症が起きているかもしれません。 その他の肺炎の症状としては、全身の倦怠感、悪寒、などがあげられます。
肺炎を放っておくとどうなる?
肺炎は、症状がかぜとよく似ているため、気づかずに放置しているケースが多く、その結果、重症化して亡くなることがあります。
肺炎は、いつまで?
普通の人は、肺炎にかかっても完全に治りますし、後遺症を残すようなひどい肺炎はまれです。 万が一、病的に抵抗力がない(免疫不全)場合には、1~2週間では治らないでしょう。
肺炎になるとどういう症状が出ますか?
肺炎では、はじめは喉の痛みや鼻水、鼻づまり、38℃を超える発熱、咳、痰(黄色や緑色)、呼吸困難、息切れ、悪寒、全身倦怠感、や胸の痛みなどの症状が現れます。 高齢者は、体力が低下していることから、こうした肺炎の典型的な症状が出ないことがあります。