乾燥肌の症状が悪化する原因には、冬場の乾燥などの気象条件をはじめ、加齢による . 湿度が低いほど肌水分は減少し、乾燥肌の症状が現れやすくなる傾向があります。
乾燥する季節はいつ?
10月になると、相対湿度が一気に10%以上も下がる変化の時期を迎えます。 一年のうち、もっとも空気が乾燥するのは12月~2月。 相対湿度は50%前後にまで下がります(年間相対湿度の全国平均は70%)。 冬でも相対湿度が50%なら、一見理想的な湿度が保たれているように思えますが、これは屋外の湿度。
空気が乾燥するとどうなるか?
空気が乾燥すると肌のバリア機能が低下し、水分が蒸発しやすい状態となってしまいます。 皮膚の新陳代謝であるターンオーバーに必要な水分も逃げてしまうため、肌荒れを起こしやすくなるのです。 空気が乾燥するほど、風邪のウイルスは活発化します。
東京 乾燥 なぜ?
冬は、日本海側で雪が降りますが、その雪雲が関東の北側の山地でブロックされて、関東にカラカラのからっ風だけが吹き下りてくるわけですね。 都市化が進んでいるため、植物や土が少なく、水分を保つスペースが少ないことも乾燥をひどくしています。 地方から関東に来て、「すぐ肌が乾燥するようになった」という方もいらっしゃるはず。
日本 乾燥 いつ?
グラフからわかるように、3月から4月は日本海側も含めて広く空気が乾燥する時期です。 東京や福岡では、1月、2月から右肩上がりとなっていますが、一日の最小相対湿度の記録は、1位から10位は東京は3月から4月が多く、福岡は3月から5月が多くなっています。