平成4年度(1992年度)より事業開始。 柴島浄水場下系が平成10年3月、庭窪浄水場系が平成11年3月に通水した。 柴島浄水場上系・豊野浄水場系の平成12年3月通水をもって事業が完了し、政令指定都市で初めて市内全域に高度浄水処理水が届く全量高度浄水処理となった。 総事業費は約753億円であった。
高度浄水処理 東京 いつから?
東京へ水道水を供給する浄水場に「高度浄水処理」が初めて導入されたのは、1992(平成4)年6月のことで、場所は金町浄水場(葛飾区)でした(1期)。
高度浄水処理 なぜ?
高度浄水処理の主な効果 トリハロメタンやかび臭を低減することができます。 化学物質の流入などの水質異常発生時の対応能力が強化されます。 カルキ臭を抑えることができます。
浄水場は、いつからある?
また、給水は自然流下方式のままであったため、火災が起こった際に十分な消火が行えないことも問題となっていました。 1887年には、神奈川県横浜市に「野毛山浄水場」が誕生し、1898年には東京の「淀橋浄水場」、1912年には京都の「蹴上浄水場」が誕生しました。 その後も水道は都市部を中心に急速に広がっていくことになります。
大阪市に、なぜ、水道ができたのか?
明治23年(1890年) 大阪はコレラの大流行に加えて「新町焼」と呼ばれる大火に見舞われ、衛生レベルの向上と防災の観点から、水道創設の気運が高まりました。