骨盤底筋が衰えると骨盤内の臓器を支えきれず、膀胱が圧迫され、尿漏れ(尿失禁)につながることがあります。 しかし、骨盤底筋を鍛えれば、尿漏れの症状を改善できます。
骨盤底筋 トレーニング なぜ?
骨盤底筋群が弱って尿道がグラグラしたり、尿道を閉じる力が弱くなって、腹圧が上昇した時に尿もれが起こります。 骨盤底筋群の筋力をつけ、尿道が閉じる力を強くすることで腹圧性尿失禁を改善します。 重度の腹圧性失禁の場合、骨盤底筋のトレーニングのみで完全に治すことは難しいかもしれません。
骨盤底筋体操 いつ?
尿道・肛門をきゅっと締めたり、緩めたりする 合計1日4セット(朝、昼、夜、就寝前)毎日続けてみてください。 これによって骨盤底筋が鍛えられます。 効果が現れるまで約3ヶ月くらいかかるといわれています。 骨盤底筋体操は、日常生活の中の様々なタイミングで行うことのできる簡単な体操です。
骨盤底筋 鍛えたらどうなる?
骨盤底筋を鍛えることで、腰痛の改善や、産後で開いている状態の骨盤を戻しやすくすることができ、回復に繋がります。 ただし、産後すぐにトレーニングを行うのは禁物です。 担当の医師と相談しながら、体の状態に合わせ、自分のペースで行うようにしましょう。
骨盤底筋体操 効果いつから?
骨盤底筋体操は地味なトレーニングです。 効果が表れるまで三週間~八か月と言われています。