関節痛とは、関節の周辺で生じる痛みのことで、膝や肘、手指や足指の関節、腰、手首などに多く発症しますが、中でも多いのが膝の痛みです。 これは関節の表面を覆い、衝撃を和らげたり、関節の動きを滑らかにする軟骨が加齢や肥満、ゆがみなどの原因によってすり減り、関節の変形や炎症を起こすためで、「変形性関節症」といわれるものです。
リュウマチってどういう症状が出るの?
主な症状は、関節の痛み、腫れ、朝のこわばりなどです。 手足の指、手首に症状を認めることが多いですが、肘、肩、膝、足首などにもみられます。 症状は左右対称に複数の関節に出ることが多いですが、片側のみや、少数の関節にしか出ないこともあります。 手指の第一関節は稀で、その場合は変形性関節症などを疑います。
体中の関節が痛い 何科?
「関節リウマチかも」と思ったら、まずはかかりつけの医師に相談するか、お近くのリウマチ科、膠原病科(膠原病内科)やリウマチ(科)を標榜している整形外科を受診しましょう。 関節リウマチの専門医は一般的に、リウマチ科、膠原病科、整形外科にいますが、病院やクリニックによって診療科の表記の方法が異なることがあります。
関節が痛いのは何で?
関節の痛みが起こる原因は、スポーツなどで靭帯や半月板などを傷めたときや、関節リウマチ、感染性関節炎、痛風発作、インフルエンザなどの病気によるものなどいろいろありますが、日本人に最も多いのは変形性関節症です。 加齢とともに骨と骨との間のクッションの役割をする軟骨がすり減って痛みが発生します。
リュウマチの痛みってどんな感じ?
関節リウマチの患者さんが感じる痛みは、主に関節の腫れや関節が破壊されることによる痛みです。 そのため、痛みのでやすい身体の場所は、指、足、ひじ、膝などの「関節」であるのが関節リウマチの特徴です。