社会保険から切り替えるのを忘れたままにしていたり、わざと国民健康保険に加入しないで放置しておくと、病院で負担するお金が増えたり延滞金を徴収されたりなどのデメリットがあります。 退職する場合は早めに国保の加入手続きを行いましょう。
国民健康保険に加入してないとどうなる?
日本は「国民皆保険制度」があるため、加入していないと国民健康保険法にもとづいて罰則が発生します。 また、保険未加入の状態で医療機関を受診すれば10割(全額)自己負担となるためリスクは大きいでしょう。
国民健康保険 脱退の手続しないとどうなる?
国民健康保険をやめる手続き(脱退の届出)が必要です。 届出がないと二重に加入している状態となり、保険料の請求も続くことになります。
社会保険から国民健康保険 切り替えしないとどうなる?
退職や転職などにより社会保険から国民健康保険へ切り替えを行う必要があるのですが、万が一忘れてしまった場合は特別な理由がない限り医療費全額自己負担になってしまいます。
保険証がないとどうなる?
健康保険証なしで診察を受けたら、ひとまず、療養費の全額を支払わなくてはなりません。 つまり、療養費の10割すべてを負担し、これを「立て替え払い」と言います。 本来、健康保険に加入している人は、療養費を10割負担する必要はありません。