後鼻漏は、異常な鼻水がノドの方へ流れ落ちてくる症状です。 . てから診ていかないと、しかるべき診断と治療に辿りつくまでは莫大な時間と労力がかかりかねません。
後鼻漏 どれくらいで治る?
後鼻漏の原因、発症から治療開始までの期間により異なります。 発症から1ヶ月以内では、一度の治療だけで治癒することもあります。 慢性上咽頭炎と診断された場合の治療(Bスポット療法)は、通常週に1~2回ペースの治療を10~15回程度を目安に行っています。
鼻水 のどのおく?
後鼻漏とは過剰に分泌された鼻水が喉まで流れ落ちてくる状態を言います。 鼻水が喉へ流れ込む際の不快感だけでなく、喉の粘膜を傷つける恐れもあるため注意が必要です。 また加齢により嚥下機能が低下していると、後鼻漏によって生じた痰が咽頭に残り、強い咽頭痛や咽頭違和感が起こることもあります。
後鼻漏ってどんな感じ?
後鼻漏の代表的な症状は咳嗽が考えられます。 風邪を引いていないのに夜になると咳が出て、朝方に痰がのどに絡む、このような症状で内科や耳鼻咽喉科を受診される患者さんは多くみられます。 また、のどの異物感や声の嗄れ、口臭や口の中が粘りつく感覚、味覚低下などの症状とも関連があります。
後鼻漏はどうやって治す?
一般的には抗ヒスタミン経口薬とステロイド点鼻薬が、最も効果的な治療薬と考えられます。 効果以外に、薬の安全性、副作用およびコストパフォーマンスなども考え合わせますと、通常ステロイド点鼻薬(鼻内噴霧薬)が、アレルギー性鼻炎(「アレルギー性後鼻漏」)の第一選択薬としての利用価値が非常に高いと思われます。