COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、Chronic Obstructive Pulmonary Diseaseの略で、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。 有害な粒子やガスを長期間にわたり吸入することで、肺や気管支が炎症を起こし、空気の通りが悪くなることで呼吸がしにくくなる病気です。
慢性閉塞性肺疾患ってどういう病気?
慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)とは、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。 タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患であり、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病といえます。
慢性閉塞性肺疾患 どうなる?
慢性閉塞性肺疾患(COPD)では、加齢と肺の機能障害による身体活動性の低下と全身性の炎症から骨格筋の機能障害(筋力低下、筋肉量低下)を起こし、全身に悪影響を与えて合併症や併存症※2をもたらします。 全身の状態が悪くなることで、さらに筋力低下、筋肉量低下が進み、身体機能を悪化させるという悪循環を起こします。
慢性閉塞性肺疾患 何科?
呼吸器内科 / COPD(肺気腫)