気温は、太陽から降り注ぐ日射(太陽放射エネルギー)の強さによって決まります。 立方体地球は、黄道面に対して、23.4度傾いて公転しています(図7)。 このため、太陽光線の当たり方が季節によって変化します。
なぜ 気候が変わる?
地球温暖化は、気温を上昇させるだけでなく、異常気象の深刻化、海氷の融解による海面上昇、感染症媒介生物の生息域の変化や感染拡大、野生生物の住みかや生態系の破壊などの様々な影響、つまり「気候変動」を引き起こします。
なぜ場所によって気候が違うのか?
赤道付近では、太陽が真上から照(て)りつけるから、気温が高くなる。 緯度の高いところでは、太陽がななめから照るので、気温は低い。 地球の緯度によって、熱帯・温帯・寒帯に分けることができるよ。
季節はどのように変わるのか?
南半球では北半球と季節が反対になります。 つまり、北半球が夏のとき南半球は冬、北半球が冬のとき南半球は夏になります。 このように、季節の変化は地球の自転軸が傾いて太陽のまわりをまわっているためにおこります。 地球と太陽のあいだの距離が変わるからではありません。
天気はなぜ変化するのか 中学生?
大気中には、水蒸気(すいじょうき)や雲や雨雲など、さまざまなものがあります。 それらが、この風のはたらきで、地球のまわりを動き回り、その動いたところで、雨をふらせたり、雪をふらせたりしています。 そのために、天気は、毎日晴れたり、くもったり、雨がふったりと、いろいろに変化するというわけです。