発熱の原因 ウイルスや細菌に感染すると、発熱します。 これは、体内に入り込んだウイルスや細菌の増殖を抑えるための身体の防御 反応。 多くの場合、発熱は短期間で病気も2週間以内に治癒します。 安易に解熱するとウイルスや細菌を助けることになり、完治に時間がかかる場合があるので注意が必要ですよ。
発熱 どういう状態?
発熱とは体温が平常より1℃以上高くなった状態。 発熱の原因のほとんどはウイルスや細菌の感染によるものですが、熱中症のように体温の制御が不能になって熱が高くなることもあります。
夜になると熱が上がるのはなぜ?
体温は、朝方がもっとも低く、その後身体を動かしたり、脳を働かせることで、徐々に上昇し、夕方にピークを迎えます。 そのため、健康なときに朝と夕方で2回体温を計ると、夕方の方が高くなるのが普通です。 なお、病気で発熱したときにも同じような体温の変動が見られます。
高熱が続くとどうなるか?
何度まで出ると危険? 熱中症・ 熱射病等の場合、深部体温が40度以上になると、全身痙攣・血液凝固障害等の恐ろしい症状が出現する場合があります。 また、体温を維持する機能が破壊され42度以上まで上昇すると、多臓器不全(生きていくために必要な臓器が障害された状態)を起こし命の危機に晒されます。