腎臓は尿を作る臓器であり、脇腹と背骨の中間あたりの場所にあるので、この辺りに痛みを感じる場合は、腎臓が関係している可能性が高いのです。 例えば、何らかの原因によって腎臓が腫れた場合、腎臓を囲んでいる腎被膜という部分が引き伸ばされ、痛みを感じることがあります。
腎臓が悪いと何処が痛む?
腎臓病で背中が痛くなる原因 腎臓は後腹膜というお腹の背中側、背骨の両脇、横隔膜の下あたりにあります。 イメージとしては、腰が痛いときなどにトントンと叩く場所あたりに腎臓はあります。 背中側にある臓器ですので、腎臓に異常が生じた場合の特徴として、背中や腰周辺の痛みとして表れることがあります。
腎臓 痛いなんで?
腎臓の痛みはどうして引き起こされるのでしょうか。 腎臓は腎被膜という膜に囲まれています。 その膜が引き伸ばされると痛みが出現します。 つまり、腎臓自体が何らかの原因によって腫れてくると膜が外側に圧迫される形となり、その結果として痛みが生じるのです。
腎臓が悪いとどのような症状が出るか?
腎臓病の代表的な症状は、タンパク尿、血尿、むくみ(浮腫)、高血圧、尿量の変化などですが、初期段階ではほとんど自覚症状がなく、検査してはじめて分かる場合が多いです。 腎臓病が進行して腎臓の働きが低下した状態を腎不全といい、回復する場合がある急性腎不全と回復する見込みのない慢性腎不全に大別されます。
腎臓の痛み 何科?
腎臓内科や泌尿器科を受診しましょう。