おなかが冷えると、主に胃腸の血管が収縮して、血流が減ります。 その結果、機能が低下するので、食べ物が消化されにくくなり、おなかを下すなどのトラブルが起きやすいのです。 また、夏は屋外と屋内で気温差が激しい状況から自律神経が乱れ、消化機能が低下し、急な下痢になることもあります。
夏 いつも下痢?
腸管内にアルコールが入ると、腸管での水分の吸収が悪くなり、便の水分が増えてしまうことから、下痢を起こしやすくなります。 また、今の時期は冷たいものの飲みすぎや、冷房の効きすぎなどから、腸が冷えて下痢を起こすこともあります。 夏場は特に、ビールの飲みすぎに注意が必要です。
何を食べてもお腹を壊す?
食後、あるいは食べている途中から毎回腹痛がする、ということはありませんか? そんな状況では、せっかくのおいしい食事も、楽しむことができませんね。 食後に毎回腹痛が起きる原因としては、食生活の乱れ、ストレス、ピロリ菌感染、食中毒などがあります。 また、機能性ディスペプシア、慢性膵炎などの病気も疑われます。
なぜ冷えるとお腹が痛くなるのか?
おなかが冷えると、胃腸の血管が収縮して血流が減り、消化器のはたらきが低下します。 その結果、食べ物が消化されにくくなり、下痢になることがあるのです。
男性 お腹ゆるい なぜ?
男性はなんと約3割が下痢に悩まされているそうです。 男性に下痢症が多い理由としてよく言われるのは男性はアルコールや冷たい飲み物、脂っこい食べ物を多く食べるので消化不良を起こしやすいというものです。 また、男性は女性よりも筋力が強いので、腹筋が弱いことで起こる排便困難を起こしにくいといわれています。