もし下水道がないと雨水を川ににがすことができないんだ。 たくさん雨がふると、どんどん水がたまってしまい、家の中まで水びたしになってしまうんだ。 汚れた水がそのまま川や海へ流れ、魚や貝などの生き物が住めなくなるよ。 9 апр. 2019 г.
下水道はなぜ必要なのか?
汚水用の下水道は、川や海の環境改善のために処理をするのが目的です。 川や海の汚れのおおよそ半分は、生活排水によるものです。 下水道は私たちが使った水をきれいにして再び自然に帰し、川や海をよみがえらせるための大切な施設です。
生活排水 どうなる?
下水道が未整備の地域では浄化槽で処理される場合と、トイレ排水だけを処理して、残りの台所、風呂、洗顔などに使われた生活雑排水はいわゆる垂れ流しにされることがあります。 洗車や植木への遣り水、道路への撒き水などの屋外で使われた水は地中へ染み込む場合もあれば側溝へ流れ込むこともあります。
雑排水 どこに流す?
雑排水、汚水とも下水管に排水している場合は、下水処理されます。 下水道が整備されていないところは、ご自身の敷地内に設置された浄化槽に汚水、雑排水を入れ、そこできれいな水にして道路の側溝に流したり、公共の配水管(下水管ではない管)に流します。
上下水道なぜ必要?
家庭からの汚水などが直接川や海に流れ込むことがなくなるため、汚れた川や海がきれいによみがえります。 道路側溝や水路に生活排水が流れ込まなくなるため、いやなにおいがなくなり、ハエや蚊などの発生も少なくなり、衛生的な町になります。