大切な栄養素カルシウム:農林水産省 成長期の子どもは成人に比べて骨の成長が活発です。 骨量が増加するこの時期に骨を丈夫にしておくことが、将来に向けて骨粗しょう症を防ぐことにつながります。 丈夫な骨や歯をつくるためには、バランスのよい食事と運動が大切ですが、特にカルシウムはしっかりとりたい栄養素です。
子供 カルシウムどのくらい?
成長期には大人以上のカルシウムが必要! 10〜11歳の子どもが1日に摂取したいカルシウム量は、男性が約700mg、女性が約750mgです。
生揚げ カルシウム なぜ?
生揚げは、表面を揚げるので、さらに水分が減少します。 よって、カルシウムや食物繊維は濃縮され、100g当たりの含有量が増えるというのが考えられる理由です。
カルシウムは何がいい?
牛乳をはじめとする乳製品はカルシウム源としてもっとも効率がよく、豆腐や納豆などの大豆製品、骨ごと食べられる小魚、ひじき・わかめ・のりなどの海草類、小松菜やちんげん菜などの緑黄野菜も優れています。
カルシウムを取らないとどうなる?
カルシウムが不足するとどうなるか カルシウムが不足すると、骨や歯が弱くなります。 幼児では骨の発育障害が起こり、成長が悪くなります。 不足状態が長期間続くと、骨密度の上昇が妨げられて丈夫な骨が形成できなくなり、高齢期、特に閉経後の女性では、骨粗鬆症が起こりやすくなります。