生後8週目頃になると離乳食からドライフードに切り替えます。 この頃になると大体の猫ちゃんは水を飲み始めます。 欲しがるようならミルクを飲ませながら、少しずつ訓練をして時間をかけてお水に移行していきましょう。
子猫 何を飲ませる?
生後1ヶ月頃までの哺乳期は、猫用ミルクを与えるため専用の哺乳瓶やスポイトも必要です。 生後1ヶ月以降の子猫には離乳食を用意します。 子猫用のウェットフードや、ドライフードをお湯でふやかしたものを与えます。 水飲み用の食器には常に新鮮な水を入れておきます。
子猫 何も飲まない?
子猫のときから水を飲む習慣をつけましょう。 猫ちゃんがよく通る場所にお水を置いてみましょう。 飲まない場合は複数個所に置いておき様子をみます。 また容器が気に入らない場合もあるので、いろいろな容器で試してみるのも一案です。
猫に牛乳を与えてもいいですか?
牛乳は猫の体にもよさそうに思うかもしれませんが、安易に与えるのはお勧めできません。 牛乳の中には乳糖と呼ばれる糖が含まれています。 猫はこの乳糖を分解するラクターゼという酵素をあまり持っていないため、乳糖をうまく消化吸収できません。 消化吸収されなかった乳糖が腸の中に水分を引き寄せて下痢を起こしてしまうことがあります。
子猫 ミルクどのくらい飲む?
子猫に与えるミルクの量は体重測定でわかる 生後1週間の子猫はおよそ150グラム、生後3週間では350グラム程度になります。 150グラムの子猫の場合は1回におよそ7cc、350グラムの子猫ならおよそ20cc程度が適量です。 メーカーによってミルクの分量が多少前後しますが、記載されている量を守って与えるのがポイントです。