子犬はいつから成犬と呼ばれる大人の犬になるのか、犬種別にご紹介します。 . 大型および超大型の犬は完全に成熟するまでに小さい犬よりも長い時間がかかります。
子犬の頃の食事はどのように与えますか?
子犬の頃は、胃が小さいため、食べ過ぎてしまうと消化器系がうまく対応できない場合があります。 消化不良や下痢などになってしまわないよう、1日の適切な食事量を、何度かに分けて与えることをおすすめします。 また、安心して栄養を摂れるよう、食事はなるべく同じ場所や容器、時間に与えます。
犬の品種に関係なく、子犬は病気にかかりやすい時期なのですか?
犬の品種に関係なく、すべての犬は生後1〜3ヶ月の間が病気にかかりやすい時期といわれています。 これは「免疫ギャップ」と呼ばれ、母乳による免疫システムのサポートがなくなるために生じます。 この時期の子犬はまだ、自身の免疫を自分で発達させる機能が不十分ですので、離乳していく際には、免疫を構築し、繊細な消化器系に善玉菌を増やす栄養を与える必要があることを意識しておきましょう。
子犬の体重はどのくらい増えますか?
子犬が生まれ9~13日目には、体重は2倍程度になります。 生まれた時から体重を量り、もし体重がなかなか増えないような場合には、獣医師に相談しましょう。 子犬の生後25~30日頃には、体重は生まれたときの4倍程度にまで増えます。