眠っているようなふわふわした状態で治療を受けられるのが「静脈内鎮静法」です。 全身麻酔との違いは、眠ってるけど意識はあるという点。 そのため麻酔中でも声をかければ反応することができます。 全身麻酔の必要はないけど、不安が強く完全に起きている状態では治療が難しい場合に使用します。 12 июн. 2022 г.
静脈麻酔 どれくらいで覚める?
個人差が大きく、概ね2分~20分くらいで覚醒することが多いです。 全身状態の悪い場合、肝臓や腎臓の機能がかなり低下している場合、脳血管に問題のある場合は、麻酔の覚めに時間がかかることもあります。
静脈麻酔の痛みは?
静脈麻酔は、眠らせることを主体とした麻酔です。 静脈内に点滴で麻酔薬を注入します。 静脈麻酔で眠らせた状態にし、手術を受けることができるため、手術中の記憶も残りません。 もちろん痛みも感じないため、手術に対して恐怖心のある患者様や、痛みに弱い患者様も、安心して手術を受けることができます。
静脈麻酔の効果時間は?
効果は2~3時間ほど続きますが、眠くならないため、処置後の安静が必要なく、体への負担も少なく済みます。 非常にまれですが、ショック症状(徐脈、不整脈、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害など)や中毒症状(意識障害、振戦(ふるえ)、痙攣)の副作用が出る場合があります。
静脈内鎮静法の注意点は?
静脈内鎮静法の主な注意点治療直後はふらつきや眠気が生じる場合があります 十分に回復するまで、院内でゆっくり休んでいただきます。 ... 治療当日は車や自転車の運転ができません ... 治療前は食事の制限があります ... 治療当日は飲酒や激しい運動はできません