橈骨動脈は手関節の橈側(母指に近い部分)を走行しています。 通常この部位は、皮下脂肪も薄く、血管も皮下脂肪の浅い部位にあります。 心臓の拍動に応じて心臓から全身の動脈に送り出される血液の波動、つまり脈拍を容易に触れることができます。 13 мая 2016 г.
脈拍はどこで測る?
脈拍数は、手首、首のつけ根、左胸(心臓のある位置)に、指や手のひらを当てることで、簡単に測ることができます。
腕の脈 どこ?
右手を左手首のシワの位置に薬指がくるように、人差し指、中指、薬指の3本を当てます。 左親指の付け根の骨の内側で、脈がよく触れるところを見つけてください。 この時、指先を少し立てると脈がわかりやすいでしょう。 15秒くらい脈拍を触れて、間隔が規則的かどうか、確かめてください。
脈拍の正常値はどのくらいですか?
脈拍の正常値は1分間に60〜100回。 個人差が大きく、年齢や体温、動いたあとなどの活動内容によっても、容易に数値が上下します。 医療従事者は、脈の触れる部位の拍動の大きさやリズムも感じながら脈拍を測定しています。
脈拍 何を見る?
脈拍を測定することで、①脈拍の回数(多い、少ない)、②脈拍のリズム〔整(規則的)、不整(不規則)の有無〕、③脈拍の性状(末梢血管抵抗の大きさ、立ち上がりの速さ)、④脈拍の左右差などが確認で き、心臓を中心とした循環器系の異常を早期に発見できます。